Bくんの詳細について

幼稚園・保育園時代

どんな子でしたか?

明るく活発、好奇心旺盛だったと聞いております。よく笑ってたそうです。

夏休みやお昼寝の時間など、友達と先生にばれない様抜け出し幼稚園内を散策したり、とても好奇心にあふれていたそうです。

何が好きでしたか?

レゴで遊ぶ事や図鑑を見る事、工作も好きでした。

レゴを使って作品を組み立てることはもちろんですが、工作ではギアやブロックなどを組み合わせて動力の伝達方法を学び、実際に試すことが大好きでした。

そのときは五十川芳仁著の「ブロックで作る キカイの本」をよく読んでいました。おかげで、メカニズムや基礎的な機械の仕組みなどを知ることができました。

また、図鑑(人体、宇宙、機械など)をずっと読んでいたため、周りよりも知識は豊富だったと思います。

あるとき、図鑑でモーターの仕組みを知り、実際に確認したいと思い、車のおもちゃを壊して取り出したモーターを分解したりしていました。

小学校時代

小学校に通えましたか?

特に問題なく通う事が出来ました。

小学校は支援級?通級?普通級?

6年間普通級に通いました。

ゲームは好きでしたか?

大好きでした。
マインクラフト、星のカービィ、マリオカート、フォートナイトをよく遊んでいました。

YouTubeは好きでしたか?

好きでした。

物理エンジンの実験系の動画や、ゲーム実況、マインクラフトのレッドストーン(回路的な要素)の動画を見て、レッドストーン回路の勉強をよくしていました。
数学の授業の動画も見ていました。

小学校は好きでしたか?

はい、好きでした。

学級委員や実行委員、応援団副団長になるなど、学校活動には積極的に参加していました。
学級委員では、自宅でWordを使いアンケートを作成しクラスで実施しました。

偉人伝でイソップの借金証書のエピソードを読んだことのをきっかけに、Wordで作った偽の借金証書を友1達に送りつけて遊びました。(担任の先生は笑、校長先生は怒)

友達に協力してもらい、クラスの通貨を発行しました。偽造されないよう、番号や偽造防止の仕組みを考え取り入れたりしました。

色んな意味で学校では活発だったと思っております。

小学校での勉強は好きでしたか?

好きでした。

算数が一番好きだったので、YouTUBEや図書館の教科書を活用し授業の先取りをしていました。

そして、先取りが高校数学に突入したので、節目として、小学6年生の時に数学検定3級(中学3年生程度)を取得しました。

小学校では友達は多かったですか?

多かったと思います。

その他

小学校時代ではプログラムに触れることはありませんでした。

唯一、友達とパソコンのマインクラフトで遊ぶためにサーバーを作ろうとしたことがきっかけで、GitHubを入れたのですが、パソコンがフリーズしてあきらめてしまいました。

中学校時代

中学校に通えましたか?

登校と不登校を繰り返していました。

親からのストレスで、中学2年の2学期から不登校になりました。ちょうどコロナで学校が休校していた時期でした。

そこから起立性調節障害を発症し、入院などを経て中学3年の1学期は登校していました。

しかし、2学期からまた症状がひどくなり不登校になり、再入院などを経てそのまま卒業しました。

中学校は支援級?通級?普通級?

普通級でした。

ゲームは好きでしたか?

好きでした。

特にPCゲームで遊んでおり、ApexやVALORANT、TarkovやRUSTというゲームなど、コアなゲームを中心に遊んでおりました。

不登校の間は、小中学校の友達と夜にゲームをしておりました。

学校の様子を聞いたり、みんなの近況を知れたり出来、ゲームがコミュニケーションツールになっておりました。

YouTUBEは好きでしたか?

好きでした。配信者のアーカイブなどをラジオ感覚で聞いたり、あと日常系の動画も見ていました。

中学校は好きでしたか?

はい、好きでした。

中学1年の二学期に、生徒会役員に立候補し、選挙を経て生徒会に入ることができました。

生徒総会、朝礼や司会進行など様々なことに挑戦しました。

自分の人格形成に一番深く関わった経験だったと思っています。

勉強は好きだった?

好きでした。

友達は多かった?

並の人数だったと思います。ですが、生徒会で全校生徒に顔を見られて知り合いは多かったです。

その他

中学1年の時にノートパソコンでマインクラフトのサーバーを作ったのがきっかけでプログラムに興味を持つようになりました。

当時プログラミングに一度も触れていなかった自分にとって、マインクラフトのサーバーを作るというプロセスは様々な成長を自分に与えてくれました。

サーバー設定ファイルの編集や、必要に応じてプラグインやMODを作成することで、基本的なプログラミングスキルとネットワーク知識を身につけることができ、サーバーの設定や管理で生じた問題を解決する過程では、論理的思考力や問題解決能力を鍛えることができました。

高校時代

現在通っているのは通信高校です。その高校の探求授業で行われた発表会で、現代の基本的なネットリテラシーに加え、サイバー攻撃に対するリテラシーを題材にした発表を行いました。(オンラインでも配信されたため、約80人が見ていた)

「実行ファイル(exe)」についての解説では、実際に自作したexeを実行し名前を入力してもらい、私が漏洩した名前を当てるというデモンストレーションを行いました。

実際に情報漏洩がどのように起こるのかを実演することで、より記憶に残りやすい、興味深い発表にできたと思います。(実際反応が良くてうれしかった)

スティームプラスについて感想

起立性調節障害のために朝起きることが困難であったため、朝学校に登校しづらい中、放課後デイサービススティームプラスと出会ったことで、間違いなく僕の人生の方向を変え、視野を広げることができました。

まず、マンツーマンの授業なので、個人的な悩みや相談を気兼ねなく行うことができました。特にプログラミングについては、わからないことや課題について親身に教えてくれて、とても授業が楽しいです。

そして、興味のあったプログラミングを基礎から丁寧に教えていただいたおかげで、今では自信を持ってプログラミングができます。この新しいスキルは今の自分のモチベーションに大きく影響しました。

また、常に体調が不安定な僕にとって、管理者の田中さんが都度対応してくれる連絡用のLINEや、オンラインでの授業(現在は国の要請で実施できない)がとてもありがたかったです。

私は通信制の高校生なので、体調が良い日は昼から夜まで、ネット環境とパソコン性能が良い、スティームプラスの教室を借りて授業や勉強をさせていただいております。これも、私の学習環境を大きく改善できた理由の一つです。
結果、自分の学習方法や視野を広げることができ、メンタルを安定させることにもつながりました。

これからも、このありがたい環境にいることをかみしめて、自分にできることを精一杯していけたらと思っております。